社会人を経て、なぜマレーシアの大学に？ APU大学 渡邉 亮さん

社会人からなぜマレーシアの大学に？

僕は元々高専の情報電子工学科出身でして、学生の頃からIT関連、特にWeb開発を中心とする会社をいつか立ち上げたいと思っていました。
将来設計をしていく中で 、専門的なスキルをさらに向上すべく会社へ入社するという選択をしました。
その後フリーランスとして仕事を請負い、個人としてやっていくスキルとキャリアを積むことが出来ました。
その中で、将来的にAIによって様々な仕事が自動化され、クリエイティブな仕事と運用型の仕事に二極化していくと思いました。

つまり、「新規事業開発型のエンジニア」とそれをこなしていく「運用型のエンジニア」に２極化していくのではないかと感じました。
そこで、技術だけではなく経営視点を持って、事業戦略を立てたり、プロジェクトをリードできるエンジニアになるべく、大学入学を決断しました。

他の国、または日本の大学ではダメだったんですか？

理由はたくさんありますが、特に僕が重要視したのはビジネスチャンスということでした。
2020年頃までに先進国の仲間入りを目指す経済発展の著しい国でもあるマレーシア。
変化の激しい国ではその分、人・ビジネスの入れ替わりも激しく様々なチャンスが広がっているのではないかと考えました。

またITの分野では、中国の成長は無視できません。
マレーシアには中国人も多く、交流の機会も多いということもマレーシアを選んだ1つの理由でした。

e-ビジネスに特化したビジネスマネジメントを学ぼうと思ったキッカケは？

先ほども申しましたが、エンジニアの２分化の中で自分はアイデアを出しビジネスモデルを構築する側になりたいという背景があります。
会社に勤めていた際に、外資ITコンサル企業の今後の企業のIT戦略を聞く機会がありました。その際に「ビジネスが分かるエンジニア」が今後必要になって来ると聞きました。

現在僕の学科ではビジネスの基礎はもちろん、ITとビジネスの関わりに特化した学習も行なっているというのが前者で述べた内容を満たすと感じました。

数ある大学の中で、なぜAPUを選んだのでしょうか？

APUは他大学に比べてITに特化した大学であるということが１つの理由です。
社会人時代はサーバーエンジニアとして働いていたのですが、APUの施設を見学した時に、最新のサーバーや豊富なデバイス類（Apple製品からMicosoft製品）など常に新しい機材が揃っていることにびっくりしました。
また新しい技術を学べる学科を導入しており、最近ではブロックチェーンに特化した学科を加えるそうです。
また他の理由としては、100ヶ国から学生がAPUに集まっており、様々な刺激が受けられるのではないかと思いました。

マレーシアという国にはすぐに慣れましたか？

嘘みたいですが、すぐに慣れました。
むしろ去年日本に帰った時は早くマレーシアに帰りたくなりました（笑）。

当時僕は東京に住んでいましたが、その時と比べてもメリットが多く、その中でも僕が特に良かったと思うのは物価です。

簡単にあげるとすれば4つほどあります。

僕は時間を有効に活用することを重視しているので、上記のサービスは本当にありがたいですね。

マレーシア留学を考えている学生さんや社会人の方にメッセージ

マレーシアでしかできないことは必ずあると思います。
僕にとってそれはビジネスや就学でしたが、みなさんにとってもマレーシアという国際色豊かで、経済成長過程を感じられる変化のめまぐるしい環境は新しい経験やスキルを与えてくれると思います。

後悔先に立たずとは言いますが、少しでもマレーシアの中で魅力を感じるものが1つでも見つかれば、来る価値はあると思います。

ぜひ検討してみてください！