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英語が大嫌い’だからこそ’留学して得たモノ 仲 祐輔さん

目次

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学生info

仲 祐輔さん
現在、Victoria University(Sunway Universityのツイニングプログラム)1年生。
大阪府出身。Sunway大学英語コース
、CIMP(ファンデーションコース)卒業後、現在の学部に入学。

マレーシアの魅力を親のビジネスを通じて知った

元々マレーシア留学に行こうと思ったのは、親の勧めです。
僕の父親は貿易会社を経営しており、マレーシアやベトナム、カンボジア等の東南アジアが主要な取引先です。
ですから、父親は仕事で何度もマレーシアを訪れており、
教育水準が高く英語圏、東南アジアの中でも経済発展著しい、安心して暮らせる安全な国ということを教えて貰っていました。

英語が大嫌い’だからこそ’留学する

父親が海外で活躍する姿を見て、英語の必要性は感じていましたが、勉強としての英語は大嫌い(笑)
当初は日本の大学に行くことを考えていましたが、親の助言もあり、マレーシアに留学したいという気持ちに徐々に傾いていきました。

その後、まずはじめにフィリピンに短期の英語留学に行きました。
「英語が喋れないと、ご飯も注文できない。英語を喋らないと、生きていけない。」
人生で初めてそんな環境に置かれ、あれだけ大嫌いだった英語が自然と身につくようになりました。
この時に、「環境を変えれば人間変わるものだな」と実感しました。
正直、自然と大学受験の時より勉強するようになってましたもん。生きるために。(笑)
同時に、「英語の読み書きできること(文法と単語)」と「英語が喋れるようになること(リスニングとスピーキング)」は全く違うんだなと、分かりました。
よく音声テープを聞くだけで英語が喋れるように〜という教材がありますが、あれってあり得ないと思います。
英語が喋れるようになりたいなら、英語環境に飛び込まないとダメです。

その点、マレーシア人は英語以外の言語も使いこなす民族だからか、こっちがおぼつかない喋り方をしてもしっかり話を聞いてくれます。
また、親日家が多いので、自分に関心を示してくれることが多いです。
英語の初心者であればあるほど、このメリットは大きいと思います。

マレーシア留学の現実

FIAに入学。中華系マレーシア人の学生が9割以上を占めるファンデーションコースだった。

これからマレーシア留学する皆さんに知ってほしいのは、
留学エージェントさんが口にする「マレーシア留学は3年間で卒業できます」ということが事実と反するんじゃないかな?ということです。

現状、マレーシアのほとんどの大学が大学本科に入る前に「英語コース」または「ファンデーションコース」、場合によってはその両方の受講を勧めています。

マレーシアはイギリス式の学校制度を採用しているため、高校は2年生にあたる学年までしかありません。
マレーシアの学生は高校2年で卒業し、その後、1年間のファンデーションコース(大学入学前の準備コース。基礎的な教科を学ぶ)を受講してから、大学に入学します。
大学が3年間しかない理由はここにあります。

大学に入学すると、授業は厳しいです。
日本語で受けたとしても難しい内容の授業を英語で学びます。
それでもマレーシア人の学生達が授業についていけるのは、英語が堪能なのは勿論、1年間ファンデーションコースで基礎を学んで来ているからです。

僕は、マレーシアに到着後まずサンウェイ大学参加のFIAというファンデーションコースに通いました。
このコースは中華系の学生しか居ないコースで、設立以来、僕が初めての日本人とのことでした。

FIAからCIMPに転部し、無事に卒業。充実した毎日だったと言う。

FIAでは授業中でも学生同士が中国語ばかり使って、英語はあまり使われいませんでした。
先生も「英語を使って下さい」と注意はするのですが、グループワークで他のメンバーが中国語でディスカッションし、プレゼンの内容が勝手に決められているようなことがありました。

そんな環境が耐えられず、同じサンウェイ大学参加のCIMPというファンデーションコースに転学。
ここでも中華系の学生は多かったのですが、授業中、放課後問わず全て英語でのコミュニケーションが行われており。FIAよりも授業もわかりやすく、教師陣の質も高い印象を受けました。

このように、同じ大学のファンデーションコースでもこれだけの違いがあります。
その後の大学の学部選びでは、先輩学生からの意見を参考にしました。
実際にその大学の学生の声を聞くことが、学部選びを失敗しない絶対条件だと思います。

大事件発生!ビザには気をつけろ!

ファンデーションコースを卒業後、大学入部にあたりビザの切り替えが必要になりました。
当時マレーシア留学支援機構はなかったので、
他社のエージェントを利用していたのですが、ここでとんでもない大事件がおきました。
それは…

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マレ留くん

今回、仲さんにはビザ更新で発生したトラブルについてお話頂きました。
しかし、あまりにも衝撃的な内容でしたので、ココではご紹介を控えさせて頂きます。

御本人様からの許可をいただきましたので、もし詳細が気になるお客様は、直接対面の限定で当社スタッフからお話させて頂きます。

マレーシア5年目の我々でも聞いたことのない、非常に特殊なケースではありますが、大変勉強になりました。仲さん、ありがとうございました。

大学・学部の特徴

僕が通う大学は、オーストラリアに本校を置くVictoria Universityです。
キャンパスはSunway University内にあり、マレーシアで大学に通いながらオーストラリアの大学の卒業資格が得られるいわゆる「ツインニングプログラム」を採用した学校です。

2学期制で、6月中盤〜7月中盤、11月終盤〜2月終盤での2回の長期休みがあります。

オーストラリア本校と授業内容は全く同じなので、入学から卒業まで、3年間をマレーシアで過ごしても卒業資格は得られます。
また、自由なタイミングでオーストラリアに短期留学も可能です。
その際も、
2年マレーシア+残りの1年オーストラリア
1年マレーシア+2年オーストラリア
2年半マレーシア+最後の半年だけオーストラリア

など、フレキシブルに選択が可能です。
僕は、オーストラリア側の卒業式に出てみたいので(笑)、最後の半年間だけオーストラリアのキャンパスで受講予定です。

また、他の学部に比べると日本人が少ないのも特徴です。
現在僕を含めて4人しか日本人がおらず、学年もバラバラなので同じ授業内に日本人が居ることはまずありません。

その他にこの学部の特徴があるとすると、サマースクールの存在です。
もし学期中に単位を落としてしまった場合、長期休み期間に開かれるサマースクールという授業を受けて、試験に再チャレンジできるというシステムです。
もちろん、長期休みが返上になるので通常の学期内にキチンと単位を落とさないことにこしたことはありません(笑)

私が思うマレーシア留学の魅力「とにかく住みやすい」

フィリピン留学時代に苦しんだことは、ご飯です。
とにかくご飯がマズく、その上お腹を壊してばっかりいました。
また、シャワーの水を口に入れるだけでもお腹を壊すような環境でした。

マレーシアも水道水を飲むことは出来ませんが、こちらは沸かせば飲めますし、フィリピンに比べると全然キレイです。

何より、マレーシアは日本食料理店が多いので、日本食に逃げられるのが1番の利点です。
もちろん、多民族国家である利点を活かし、マレー料理、中華料理、インド料理と様々な料理のバリエーションも選べます。

クアラルンプールはとにかく日本人経営の日本食レストランが多く、値段もそこまで高くないので助かります。
住みやすさという点では、欧米の先進国よりもコチラのほうが上なのでは?と思うほどです。

後輩たちに向けて一言

マレーシアの魅力は、なんといっても多民族国家であることです。
英語はもちろん、中華系の友達を作れば中国語やその国の文化について学ぶことも出来ます。留学生の友達を作れば、その国の言葉を習得することだって出来ます。

その気になれば、いろんなことに挑戦出来るのがマレーシアの魅力です。

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マレ留くん

実は、「日本の大学に行って遊び呆けていたのもアリかも」と思った時期もあったという仲さん。
でも今は、マレーシア留学を選んで良かったと思っているそうです。

英語が大嫌いだった!というのも衝撃的ですよね。英語が好きで留学する学生も多いので…。

仲さん、ありがとうございました!

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弊社はスタッフ全員が留学経験者!

弊社のスタッフは全員がマレーシアでの留学/ビジネスの経験者!
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