マレーシアは、欧米諸国と比べて費用を抑えながら質の高い教育を受けられることから、近年ますます注目を集めている留学先です。しかし、留学には学費だけでなく学生寮や生活費、ビザ申請費用、保険料など、さまざまな費用が必要になります。
そこで本記事では、マレーシア留学にかかる費用を項目ごとに分かりやすく解説します。「結局、渡航前にいくら準備すればいいの?」という疑問にお答えできるよう、留学前に知っておきたい費用の目安をまとめてご紹介します。
なぜマレーシアなのか

マレーシアという国
「留学したいけど、欧米は費用が高すぎる…」そんな人にピッタリな留学先がマレーシアです。
まずはマレーシア留学の魅力について確認してみましょう😊🌸
1.コストパフォーマンス:アメリカやイギリスと比べてかなり安く費用を抑えることができます。
2.英語環境:英語を公用語とするマレーシアでは、常に英語でのコミュニケーションが求められ、向上が期待できます。
3.多文化社会:多民族・多宗教国家であり、多種多様なバックグラウンドを受け入れているマレーシアだからこそ、違いを受け入れ理解していくことで国際感覚を身につけることができます。
4.安全性:犯罪率が低く、一般的には安全な国とされています。もちろんどの国にも危険なエリアは存在するので、事前に確認し、それらエリアは避けましょう。
5.観光地:自然や歴史的な観光地が豊富で、留学生活をより充実させてくれます。
学費を公開

渡航前に発生する費用っていったいいくらなの?
今回は日本人留学生にも大人気のテイラーズ大学のホスピタリティ学部(Bachelor of International Hospitality Management (Honours))とビジネス学部(Bachelor of Business(Honours))を例に【渡航前に発生する費用】を確認しましょう!
ホスピタリティ学部(Bachelor of International Hospitality Management (Honours))の場合

ビジネス学部(Bachelor of Business(Honours))の場合

2026年6月上旬のレートで計算してみたところ、テイラーズ大学への進学を希望する場合、渡航前に【学校登録料】、【ビザ申請費】、【1学期分の授業料】など約141~147万円が発生する見込みです。またこの約141~147万円に【寮費】がプラスされます。
※2026年6月上旬のレートを元にした最新情報になります。
お支払タイミング時のレートや大学の料金改定などによっては金額が変動します。
※STTとは25年7月頃よりマレーシアに導入された「サービス税」になります。
※参照:テイラーズ大学公式HP
寮費はいくらかかるの?

寮費はタイプによって様々
マレーシアの学生寮は、大学内にある「オンキャンパス寮」と大学近くにある「オフキャンパス寮」に分かれていることがほとんどです。さらに、1人部屋や2人部屋、専用バスルーム付きのお部屋など種類が豊富です。そのため、寮費はお部屋のタイプによって様々です。
テイラーズ大学にあるオンキャンパス寮、【UResidence】と【Rumez】を参考に価格シミュレーションをしてみましょう😊

U Residenceのシングルルームを選択された場合は約67万円、Rumezのツインルームを選択された場合は約56万円が、【授業料とは別に】発生する見込みです。
一度にお支払いいただく金額としては大きくなりますが、
・キャンパスに隣接しており通学が非常に便利であること
・24時間体制のセキュリティが整っていること
・初めての海外生活でも安心して生活しやすい環境であること
・留学生が多く、友人作りや情報交換がしやすいこと
・家具や生活設備が整っており、到着後すぐに生活を始められること
などメリットもたくさんあります。
※2026年6月上旬のレートを元にした最新情報になります。
お支払タイミング時のレートや大学の料金改定などによっては金額が変動します。
※必ずしもご希望のお部屋をご案内できるとは限りません。満室の場合は異なるお部屋をご提案いたします。
生活費

費用の内訳
1.宿泊費(アパート、寮など):滞在スタイルによって異なりますが、月約50,000円〜80,000円が目安です。都市部ではアパートが一般的ですが、費用を抑えたい方は学生寮もおすすめです。
2.食費:各自のライフスタイルにもよりますが、月約15,000円〜25,000円が一般的です。マレーシアの食文化は豊かで価格も手頃なため、外食をしてもそれほど高くはありません。
3.交通費:公共交通機関を利用する場合、月約4,000円〜6,000円が目安です。タクシーやライドシェアを頻繁に利用すると、金額は変動します。
4.通信費:通信費は月約400円〜2,000円が一般的です。プランや提供会社によって金額は異なるため、自分の用途に合ったプランを選ぶことが重要です。
5.娯楽費個人差もありますが、月約5,000円〜10,000円以内であれば、映画やショッピング、観光など、十分に楽しむことができます。
現地でのアルバイトについて

アルバイト
マレーシアでは留学生のアルバイトが認められていますが、実際にアルバイトをしている留学生はそれほど多くありません。
その理由の一つが、学業との両立が難しいことです。授業や課題に加えて、英語での学習環境に慣れる必要があるため、勉強を優先する学生がほとんどです。また、マレーシアは日本と比べて物価が安い一方で、アルバイトの時給も日本より低い傾向があります。そのため、「留学費用をアルバイトで大きく補う」というのは現実的ではありません。もし留学資金を少しでも増やしたい場合は、渡航前や長期休暇中に日本で短期アルバイトをする方が効率的なケースもあります。
なお、留学生がマレーシアでアルバイトをする場合は条件があります。長期休暇期間中に限り、週20時間以内での就労が認められています。ルールは変更される可能性があるため、最新情報は大学や関係機関へ確認するようにしましょう。
留学前に知っておきたいマレーシアの保険制度

どんな保険に加入すればいいの?
マレーシアへ留学する場合、学生ビザを取得すると自動的にマレーシアの医療保険へ加入することになります。この保険料はビザ申請費用に含まれているため、別途加入手続きや追加費用は必要ありません。またこの保険を利用すると、マレーシア国内のクリニックや病院で診察を受ける際に医療費の負担を軽減することができるので、ちょっとした風邪や軽いケガなどの一般的な診療であれば、比較的安心して利用できます。
しかし、この保険だけでは高額な医療費を十分にカバーできない場合があります。実際に、入院や手術が必要となった場合には数百万円規模の医療費が発生するケースもあるので、マレーシアの強制保険だけに頼るのではなく、日本の留学保険や海外旅行保険へ加入することを強くおすすめします。万が一の病気や事故はいつ起こるかわかりません。安心して留学生活を送るためにも、渡航前には必ず十分な補償内容の保険へ加入しておきましょう。

現役生
私は最初、大手保険会社の留学保険に加入していました。保険料は1年間で約20万円ほど。
その後、別の保険会社へ切り替え、半年契約で約8万円のプランを利用しました。
実際にサポートを受けた際も対応が早く、とても親切だったので「入っておいてよかった!」と感じました😊

現役生
私は1年目に年間約50万円の留学保険へ加入していました。
2年目以降はマレーシアでの生活にも慣れてきたため、補償内容を見直して別の保険会社へ変更。その結果、年間約30万円ほどまで保険料を抑えることができました。
最初は不安もあったため手厚い補償で安心を優先し、現地生活に慣れてから保険を見直すのも一つの方法だと思います!✨
📢留学保険のPOINT
✅複数の保険会社から見積もりを取り、補償内容と保険料を比較する
✅治療費・入院費が十分に補償されるプランを選ぶ
✅歯科治療(虫歯・親知らずなど)が補償対象か確認する
✅キャッシュレス診療に対応している保険を選ぶ
✅緊急時の日本語サポートがあるか確認する
✅持病や既往歴がある場合は補償対象になるか事前に確認する
最後に

いかがだったでしょうか?
マレーシア留学は、欧米留学と比較して費用を抑えながら質の高い教育を受けられることが大きな魅力です。しかし、学費だけでなく、住居費や生活費、ビザ申請費用、保険料など、さまざまな費用が発生します。
留学後に「思ったよりお金がかかった」とならないためにも、事前に必要な費用を把握し、余裕を持った資金計画を立てることが大切です。
本記事が、皆さまのマレーシア留学の予算計画に役立ち、安心して留学準備を進めるための参考になれば幸いです。





