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高校時代のロマンは海外留学 インティ大学 勇大さん

目次

学生info

小松 勇大さん
現在INTI大学AUP学部Business Administration専攻3年生。
静岡県出身。藤枝明誠高校卒業。INTI大学英語コースを卒業後、現在の学部に入学。

180度変わった留学のイメージ

初の留学経験は、中学1年生の時でした。兄と姉が過去に留学先としてお世話になった地である、カナダのビクトリア島に1か月間両親の決定によって、半ば強引に留学することが決まりました。当時行く気もなければ、拒否権もなし(笑)何が何だかわからないまま現地までの手配を自分一人の力で行いました。

マイナスの気持ちから始まった、初の留学でしたが、現地に到着するや否や、何もかもが衝撃的!特に強く印象に残っているものがホームステイ先での食事でした。朝ごはんはシリアルから始まり、昼はハンバーガー。夜にはホットドック・・・(笑)せめてレタスだけでも野菜が欲しい・・・と心が叫ぶほど野菜ゼロの生活でした。映画の世界だけだと思っていた、欧米の食事スタイルには驚きが隠せなかったです。

特に印象に残っていることは、夜になると家族が集まり、映画鑑賞をして家族の憩いの時間をつくっている姿や、愛情表現が日本人と違ってストレートな姿でした。日本とは異なるライフスタイルに魅力を感じましたし、欧米での暮らしにあこがれを抱き始めましたね。

高校3年生の時に2回目の短期留学先のオーストラリアで、大学の授業を肌で体感した時に、「海外で働きたい!海外留学したい」という気持ちを確かなものにしました。

恩師が勧めてくれたマレーシア留学

海外で留学をしたいという意志は固く、アメリカに留学したい思いはあったものの、学費と生活費の高さに驚きが隠せませんでした。年に300万から400万はするなんて調べるまで知りませんでしたが、やはり現実を叩きつけられましたね(笑)

「アメリカ留学は夢だけど、あきらめなくちゃいけない・・・。」そう思っていた矢先に、高校時代の英語の先生にマレーシア留学を勧められました。「マレーシア2年アメリカ2年なら費用も抑えられるしいいんじゃないか。」そう言われた瞬間目の前がパッと明るくなり、道が開けた気がしました。

その先生は、自分の恩師であり、今でも親交があります。自分が卒業した後でも、母校の後輩たちの修学旅行、研修旅行先がマレーシアになったりと、海外留学の魅力を前面に生徒に伝えてくれる、世界に目を向けたとても理解のある先生です。

パイオニア状態で始まった留学生活

2016年の8月にマレーシアに来たときは、日本人がほとんどいなく、大学の情報を聞ける人もいなかったので、孤独を感じましたね。オフィスに行って聞こうとしても、ヒアリング力と伝える力がまだまだ十分ではなく、最初のころは情報集めるだけでも苦労しました。それに比べ、今は全体的にマレーシア留学する人が増えてきているので、かなり心強い環境になってきていると思います。

いざ授業に入るとなると、日本との授業スタイルの差に驚きの連続でした。みんな授業への意識が高い!もはや先生の説明を中断する勢いで質問をする姿を見て自分の勉強する姿勢を見直さなければと実感。日本ではよくある、先生の質問に対しての「シーン・・・。」とした空気は海外ではありえないですね(笑)自分が授業に積極的にならなければ、置いていかれるくらいの危機感をもって勉強します。

INTI大学のAUP学部は、アメリカ、カナダの大学の約300から400校と提携していて選択肢がかなり多いです。中には世界的にレベルの高い学校もあります。しかし、衝撃的なのは、欧米の学校に編入するのはほとんどローカルの人達。自分も含め、インターナショナル生はマレーシアで卒業を迎える人が圧倒的に多いです!その理由としては、マレーシアが居心地がいいのと、学費が安いことが大きいです。気持ち次第で自分の進路を柔軟に変えることができるのも、AUP学部の魅力の一つですね!

日本人の平和ボケは注意して!

学生が住む生活エリアは治安がいいですが、外国人が多い観光地エリアでは注意が必要です。休暇中に訪れたビーチで、少し居眠りをした際に携帯が無くなっていた、という苦い思い出があります。貴重品には常に目を見張ることは教訓ですね。

他にも、使った金額を鮮明にし、無駄遣いを防ぐために、クレジットカードは必要な時以外は持ち歩かないことをおすすめします。現金も必要な額があれば十分です。留学生活は、常に自衛と危機管理能力が要になってくるので、身の回りの管理は引き締めてください。

後輩たちへメッセージ

今は、マレーシアに留学する日本人が増えてきて、留学に関する情報も増えてきて安心できる環境になってきました。わからないことがあったら、遠慮なく人を頼って、留学を成功させてください!