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大好きなマレーシアでの経験から掴んだ就職 APU大学交換留学 高橋 健さん

目次

学生info

高橋 健さん
千葉県出身。
武蔵野大学の大学4年生。
APU Universityへ7ヶ月交換留学を経験し、その後、海外事業コンサル会社に内定を獲得。

旅行でマレーシアを訪れた際に人々の優しさや文化に触れ、マレーシアという地に惚れ込んだ健さん。
日本の大学を1年間休学し、カナダ語学留学・インドインターシップ経験後に選んだのは、大好きなマレーシアでの交換留学でした。

将来起業を夢とする彼は、どのように日本企業で内定を掴んだのでしょうか。

健さんは日本の大学からの交換留学でしたが、なぜマレーシアを選んだのですか?

僕はマレーシアが本当に好きで、学生時代はマレーシア就職も本気で考えていました。
きっかけは、マレーシアに旅行で来たときのことですが、偶然現地のマレー人家族と仲良くなりました。
現地民の親切さや文化に実際に触れることで、気づけばマレーシアに惚れ込んでいました。

就職活動

交換留学を終えてからどういった流れで就活を進めましたか?

僕は2018年9月から交換留学を始め、2019年3月に日本に帰国しました。
正直、帰国してから2週間程は、就活を始める気にはなれませんでした。

日本に帰国後も、マレーシアに就職することを考えていましたが、色々な人に相談し、まずは就活イベントに参加して日本企業の話を聞きました。
その中でも、印象に残った3社に応募しました。この3社で内定がもらえなかったら、マレーシアで就職しようと考えていました。後に、そのうちの1社から内定をいただき、入社を決めました。

どうしてそちらの会社に決めたのですか?

理由は3つあります。

1.先輩社員の雰囲気が良い

就活イベントの際に、何人かの先輩社員と実際にお話しました。その先輩方とこの会社で一緒に働きたいと思いました。

2.個人の自由度が高い

基本的に業務は個人ベースのため責任は大きくなりますが、自由度が高く頑張った分だけ認めてもらえる点に魅力を感じました。

3.マレーシアで働くチャンス

こちらの企業では既にアメリカ・シンガポール・タイに顧客がいるため、マレーシアでの事業拡大に取り組んでいます。
そこで、マレーシアで働く機会も得られると聞きました。

将来的にはマレーシアでの起業も考えているので業務を通して経営ノウハウを学んでいこうと思います。
また、海外事業コンサルなのでオフィスも多国籍な環境で、自分を成長させるには最適の場所だと思いました。

最後に後輩へのアドバイスお願いいたします。

ぜひ、マレーシアで様々な人に出会い、経験を積んでみてください。
日本の就活市場では、留学して英語が話せることは既に強みとは言えません。
語学+αで自分だけの経験や活動から、内定を掴むことに繋がりました。

正規留学生に関しては、少し早めにSPIテスト対策をしておくといいと思います。
みなさんは、世界中の学生がライバルであると同時に、日本の学生もライバルだと言えます。
日本の大学だとSPI対策が授業に組み込まれていることもあります。

また、留学中は日本人と関わらないようにする日本人学生がいますが、マレーシア留学ではぜひ日本人学生と繋がりをもってみてください。
マレーシアに留学する学生は良い意味で変な人しかいません(笑)僕は留学中のJSAMマレーシア日本人学生会の皆さんとの活動が財産となりました。