マスコミ学部で実践的な授業を!テイラーズ大学 佐久間さん

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学生info

佐久間 隆治さん
現在、Taylor’s大学 マスコミ学部 PR・イベントマネジメント学科 3年生。
英UWE(ウエスト オブ イングランド大学)とのダブルディグリーで卒業予定。

千葉県 柏市 出身。千葉県立 柏の葉高校 卒業。
両親が英会話教室を経営していることもあり、幼少の頃から英語・海外旅行に身近な環境で育つ。

マレーシア留学を決めたキッカケは?

家族で訪れた旅行がキッカケでした。
海外旅行が好きな家族で、欧米・アジア様々な国に訪れたことがあったのですが、
マレーシアを訪れて、アジアなのに英語圏、しかも都市インフラが整う先進国だったことに衝撃を受けました。

中学時代から、漠然と「海外の大学に生きたい」という思いがあったのですが、
「中高時代に留学したアメリカやイギリスより、マレーシアの方が住みやすそう」と感じたのです。

しかも、ダブルディグリー制度が充実したマレーシアでは、イギリスの大学の教育システムで授業を受けられて、卒業資格が得られる。
教育レベルやコストを複合的に考え、マレーシアがダントツで魅力的でした。

テイラーズ大学・マスコミ学部の特徴は?

正式な学部としては、BACHELOR OF MASS COMMUNICATION (HONS)(PUBLIC RELATIONS & EVENT MANAGEMENT)。
マスコミュニケーション学部の、PR学部 兼 イベントマネジメント学科を専攻しています。

テイラーズ大学のマスコミ学部はイギリスのUWE(University and the University of the West of England)とのダブルディグリーとなっており、
マレーシアに居ながらイギリスの名門大学の卒業単位を取得することが可能です。
もちろん、希望する場合は最短2週間からのイギリス本校への短期の交換留学も可能で、ブリストルという街を訪れることも出来ます。

マスコミ学部の授業内容は?

1年生ではコミュニケーション・PRの基礎を学びます。
コミュニケーションの歴史やセオリー、PRの具体的な方法(プレスリリースやファクトシート)などを学びました。

2年生になると各学科の専攻に合わせて専門的な授業が増えていきます。
私はPR・イベントマネジメント学科ですので、PRについては実際にプレスリリースやダイレクトメールの作成、親近感を持つ文章の書き方など。
イベントマネジメントについては、イベント運営のセオリーなどについて学びました。

3年生になると、2年間の座学で学んだ知識を、実践的な授業で活かします。
実際にクライアントを自分たちで捕まえて、PRプランの作成などを行います。
4ヶ月間、担当する会社のメディアピッチ(各メディア(TV/新聞/オンライン)に掲載してもらう為の営業活動)や、
インスタやFacebookのフォロワーを増やす為のSNS運用、実際にブースを出してイベントを行うなど、授業で学んだスキルを活かします。

僕の場合は、リサイクル活動を行う環境団体のPR活動と、マレーシア国鉄(プラザラナ・マレーシア)のイベント運営活動を行いました。
マレーシア国鉄は11年連続赤字で、少ない経費の中でのイベント運営しなければならないという、難しい挑戦でした。

マスコミ学部の良いところ・悪いところは?

情報発信について興味がある人には、楽しい授業ばかりだと思います。
特に、日本の大学よりも、学んだことを実践できる機会が多いのが楽しいです。
座学も座学で楽しいのですが、学んだことを実際に外で使うことで身についている実感があります。

一方で、実践的な授業だからこそ大変な面も多いです。
企業とのプロジェクトが進行中の際には、土日でも電話やメールでクライアントとの対応に追われます。
学生ではなく、実際のPR会社と同じように扱ってもらえるこその、嬉しい大変さではあるのですが…。

また、テイラーズ大学のマスコミ学部は留学生が少ない所も良い点だと思います。

企業とのプロジェクトを行った際も、周囲の同級生もクライアントも全てマレーシア人。
「日本人のアナタがマレーシアの働き方について来れる?」と最初はナメられていたのですが、
リクエスト通りの納期・品質でコンテンツを納品し、みんなに認められた時は嬉しかったです。
その時の活動はマレーシアのメディアに取り上げられ、驚きました。

マレーシア留学の魅力は?

多民族国家であるというところでしょうか。
同族社会が強い日本しか知らない私たちにとっては、特に影響力が大きいと思います。
人の多様性を認め合う。個性・考え方は一人ひとりにあっていい。この考え方が、マレーシアに来ていなければ得られなかったものだと思います。

また、マレーシアに来てから「世界の英語話者の7割が非ネイティブ」ということを聞きました。
アメリカだと流暢な英語が喋れないとバカにされる風潮があります。
しかし、マレーシアでは「人の話を聞く姿勢」が大事にされていて「言語とは何かを伝えるツール」だと、改めて気付かされることになりました。

あと、度胸がつきましたね。
自分でも元々度胸があるほうだと思っていましたが(笑)
大学に入って直ぐ、日本人が1人も居ない100人の学生を目の前に、15分間のプレゼンをする機会がありました。
最初はビビっていましたが、今はもの物怖じしないようになりました。

後輩たちへ一言

マレーシア留学しようか迷っているのであれば、迷わず来るべきだと思います。
そんな迷いがどうでもよくなるほどに、様々な経験が積めます。
失敗も含めて、全てが良い経験になるはずです。

そして、周囲の反対や「なんで海外?なんでマレーシア?」という友達からのプレッシャーは無視して下さい。
それこそが、日本人特有の感覚です。こっちに来ちゃえば関係ない。
アナタと同じ感覚を持つ仲間を、いっぱい見つけられると思いますよ。

マレ留くん
マレ留くん

イギリスの短期研修を経てマレーシア留学を選んだという佐久間さん。

テイラーズ大学のマスコミ学部は、実践的な授業が魅力とのことでした。

佐久間さん、ありがとうございました!