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マレーシアからアメリカへ飛び立つSunway大学 斉藤龍也さん

目次

学生info

斉藤龍也さん
現在、Sunway大学のAmerican Degree Transfer Program(アメリカ転学プログラム)1年生。
東京都出身。高校卒業後、Sunway大学直属の語学学校を修了後に現在の学部に入学。

マレーシア留学のキッカケ

僕は高校2年生の時にニュージーランドに1年間留学していました。

そのあと帰国したときに、自分が得た英語力を生かせるような進路にしたいと思い、海外の大学をいろいろ調べました。

最初はアメリカに行きたかったのですが、4年も行くとなると費用がかなりかさんでしまうので、どうしようかなと迷っていたところに、マレーシアの大学にはアメリカに転学できる学部があると知りました。

ADTPとは?

American Degree Transfer Program(ADTP)は2年マレーシアでリベラルアーツを勉強したあとにアメリカやカナダなどの大学へ籍を移して専門課程を2年間学べるプログラムです。

この学部はマレーシア国内でもメジャーで、ほかの大学で専攻することもできたのですが、大学周辺の利便性を理由にサンウェイ大学を選びました。
マレーシアにいる2年間は希望の大学に行くための必須科目以外は自分の興味のあるものを勉強しています。

例えば、僕はアメリカではマーケティングの勉強をしたいなと思っていますが、それとは別にアートが好きなので先学期は映画の授業をとっていました。
映画撮影のテクニックや登場人物の魅力を引き立てる方法を教えてもらえたので、すごく楽しかったです。

必須科目はアメリカで自分の専攻したい学部にもよりますが、マレーシアでの最終学期の1つ前くらいまでに学部を決めればいいので、僕はなるべくどの学部でも行けるように広く浅く科目をとってます。
経済やスピーチの授業、あとは数学もあります。

授業によって難易度も面白さもバラバラなので、一概には言えないですが、教授からもクラスメイトからもサポートがあるので、なんとかついていけてます。

マレーシアでの学生生活

ADTPは8割くらい中華系マレーシア人で、僕のクラスの留学生は本当に数人です。

けれど、クラスメイトの多くは第一言語は英語だったり、インターナショナル校出身だったりするので、大学内外の公用語は英語です。

ニュージーランドでも友だちはできましたが、やっぱりニュージーランド人の人と自分では見た目も違って、英語のレベルも全然違うのでしゃべるのは気が引けてしまっていました。
それに比べてマレーシアでは、クラスメイトが同じアジア人であることや、英語が母国語ではないので、楽に英語が話せると思いました。

反面、友だちの大半がマレーシア人なので、文化の違いには今だに戸惑うことはあります。
時間のルーズさはマレーシア留学をする日本人がみんなが口にするところで、毎回「なんで課題を提出ぎりぎりにやるんだろう」とか(笑)、マレーシア人との内輪ネタはついていけなかったり。
特に、マレーシアはいろんな人種が混じっているので、日本人に比べて文化に対するリスペクトが強いと思います。

だからどこまでそこに触れていいのか、どの冗談がアリでナシなのかなど日本人と交流するときには考えないような部分に気を使ったりします。

いい意味でも悪い意味でも、そういう異文化体験はマレーシアならではかなと思います。

後輩へメッセージ

マレーシアはすごく楽しい留学先です。人もいいし、料理もおいしい。

本当に住みやすいので、マレーシア留学おすすめです!