小池ひかるさん
神奈川県出身。神奈川県立元石川高校卒業。
現在、INTI大学Subang校、SNHU( Southern New Hampshire University Program (米サザーンニューパンプシャー大学提携プログラム)、
Bachelor of Arts in Communication(コミュニケーション学部)の1年生。
INTI大学付属の英語コースを10ヶ月間履修し、DegreeのUH Programのマスコミ学部に入学するも、2019年1月に現在の学部に変更。
最初は大学に行く気すらなかった!?
高校生の時は勉強が苦手で、好きではなかったため、大学に進学したいという意識がなく、5歳から熱中していたダンスで将来は生活していこうと考えていました。
しかし、周りの友達が大学に入学し、新しいことを始めている姿を見て、なんとなく隔たりを感じていました。
そんな時に、ダンス仲間の一人がダンス留学としてアメリカに渡米したことが、私の視野を広げるチャンスになりました。
人気の留学先をインターネットで調べた結果、アメリカやカナダなどの第一言語が英語の国を見つけました。
しかし、授業料や生活がとても高額で、簡単に行けるような場所ではない。
またイチから探していたところ、当時マレーシアで働いていた父の知り合いに会う機会があり、
その時にマレーシア留学があるということに気づきました。
そこで、エージェントに話を聞きに行ったところ、とても魅力的だったので、マレーシア留学をすることを決めました。
不安だらけの留学生活
大学に初めて来た時、英語が全くできなかった私は、学校の事務担当者が何を言っているかも分からず、
毎日毎日、人種ごとにクセの違う英語と、入学後も様々な手続きをしなければならない学校の中で奮闘していました。
初めは英語コースから卒業したら大学に入学できると聞いていたのに、突然学校の方針が変わり、英語コースを卒業してもIELTSを取らないと学部に編入できないことが判明したんです!
それを聞いたときは正直、これからの学生生活に不安しかなかったです。
学部に入ってからも大変な毎日
学部に入れたのは英語コースが終わった10ヶ月後でした。
最初に入ったUHのマスコミ学部は、テストが難しいというよりかは、とにかく課題とプレゼンを数多くこなしていく日々でした。
そして学部のベースの言語が中国語だったのもあり、交友関係もあまりうまくいきませんでしたし、英語で会話することが苦手だった私にとってはとてもきつかったです。
それから1年が経った後、限界を感じた私は今の学部に変更しました。
SNHUのコミュニケーション学部は、課題やプレゼンが同様にあるものの、対照的にテストがとても多いです。
毎週のようにそれぞれの教科でテストがあるので勉強の毎日です。
専門用語があったりして、意味はわかっていてもその単語自体を覚えるのが大変なので、苦戦することも多いですね。
マレーシアで感じる人の温かさ
マレーシアで生活していて、人の温かさに触れることがたくさんあります。
30人ほどのクラスに私は在籍していますが、留学生は私しかいません。なので休んだり遅刻したりしたらすぐバレます。笑
それにも関わらず、クラスの子達はみんなお互い英語で話しかけてくれて、みんな英語が第一言語ではないから一緒に頑張ろうと励ましてくれて協力してくれるので、それがとても嬉しかったです。
後輩たちに向けて一言
大学を選ぶときは一度しっかり見てから決めることをお勧めします。
これからの人生の第一歩となる選択なので、本当に自分にとって留学が有益なものになるか、じっくり考えてみてください。
みなさんが将来活躍できるようにいい決断ができることを願っています。