濱﨑 万紘さん
現在、INTI International 大学 Subang校 Diploma in Hotel Management 2年生。
三重県 答志島出身。宇治山田商業高校 国際科 卒業。
Diploma卒業後、Degree課程に進学予定。
オーストラリアに行きたかったのになぜ!?
中学1年生の頃から、オーストラリアのバンドが好きで留学したいと熱望していました。
短期留学をオーストラリアで経験した際に学校説明会にも参加しました。
しかし、日本の何倍も学費が高いことが判明!それに加え、高額な割に設備がしっかり整っている学校が少なく、留学することを諦めました。
そこで物価が安い国で且つ、英語もホスピタリティも学べる国を探していたところ、一番最初に見つけた国がマレーシア。高校の先輩も留学していることを知っていたため、安心感がなんとなくあり、留学することを決めました。
INTI大学 SUBANG校の魅力は?
Subang Jaya周辺には SUNWAY大学、TAYLOR’S大学など、多くの大学がありますが、私はINTI大学を選びました。
大学がSS15という学生街に設立されており、学校周辺の環境が抜群にいいのが特徴です。
他の大学の生徒もわざわざご飯を食べに来たり、カフェに勉強するために、SS15に来るほどです。ちなみにSS15にはすでに10種類以上のタピオカのお店があるのでタピオカが飲みたくなったら困ることはありません。
有名チェーンのカフェや、ファストフード店も学校から徒歩5分圏内にたくさんあります。
そして、クアラルンプールほど物価も高くなく、住み心地は抜群です。
何より、校舎が他の大学に比べそこまで大きくはないので、友達も作りやすいです。
私はホスピタリティ学部に通っていますが、ホテルに就職する上で必要な知識だけではなく、ベッドメイキング、フロントでの受付、調理実習など実践的な授業も多く、そのための設備もしっかりしていて座学では学べないことも学べることが特徴です。
自慢の笑顔を存分に発揮するために
私がなぜホスピタリティ学部を選んだのか。
それは、高校生の時にホテルでのアルバイト経験、そして両親が旅館を経営していたことがきっかけです。
そのおかげで幼い頃からお客さんと会話する機会が多く、その時に毎日のように自分の笑顔や振る舞いを褒めてくれたことがとても嬉しく、その時から将来はお客さんの前に立って仕事をしたいと身にしみて感じていました。
ホスピタリティは「おもてなし業」なので、人前に立つことが好きな私にとってはこれしかない!と(笑)
マレーシア英語に苦戦!?
私が大学に入学した時に、オリエンテーションが開催されていたので参加しました。
高校の時は英語を欧米の先生から習っていたこともあり、よくテレビ番組や映画で聞くアメリカ英語しか私の頭の中にはありませんでした。
最初の頃はマレーシアの英語の訛りがきつく感じて苦労しました。
日本にも方言があるように、英語を生活の中で使う国にも方言のような、それぞれ英語圏独自の表現方法があるのは知っていたけど、マレーシア英語には驚きでしたね。
なんでOKの語尾に「Lah」ってつけるんだろうとか(笑)
最初は不思議でしょうがなかったです。
でも今は、もう1年経つので私もマレーシア英語に染まってしまいました ( 笑 )
日本人が愛されるマレーシア
マレーシアにいてほぼ毎日のように感じていることは、「日本人がすごく愛されている」ということですね。
例えば新しく授業が始まって日本から来たと自己紹介をしたら、何故かみんなが笑顔になる。
講師の先生ですら、少しだけど日本語を知っていたり、日本語で話しかけてくれる生徒も少なくないです。
そのような時に日本に関心を持ってくれてる人がこんなにもいるのだと誇らしい気持ちになります。
以前旅行でペナン島に訪れた際も、ほとんどのお店の人が日本語を知っていて話しかけてくれて驚きでした。
また、マレーシアに隣接している国が多々あるので、ちょっとした休暇の時でも気軽に旅行に行きやすいので旅行が好きな私にとっては嬉しいことですね。
後輩たちに向けて一言
マレーシアは様々な文化、言語、宗教が一つにある不思議な国です。
皆がそれぞれの考えに誇りを持って生活しています。
私のように様々な文化や言語にも触れたいと考えている人にはとっても最高の環境だと思います。
留学を考えている学生の皆さん、是非一つでもいいので目標を持ってマレーシアに来てみてください!