ユウダイさん
現在、HELP大学 ホスピタリティ・マネジメント学部 2年生。
(Bachelor of Business (Hospitality Management) (Hons))
北海道 出身。地元の公立高校を卒業後、マレーシア留学を開始。
マレーシア留学を知ったキッカケは「ネットでたまたま」
元々、高校時代から短期留学への憧れはあったんですが、部活動などが忙しく行けず。
気がつけば3年生になり、当たり前のように日本の大学に行くための受験勉強をしていました。
そんな時、ふと勉強の息抜きに「留学 安い」というキーワードで検索したらマレーシア留学の情報が出てきたんです。
そこからマレーシア留学が気になり…
海外には一度も行ったことなかったし、田舎なので周囲に留学したいと思う学生すらいませんでした。
しかし、中学時代から漠然とある「海外への憧れ」「留学=かっこいい」という思いがあり…
その場で初パスポートを作り、直感でマレーシア行くことを決めちゃいました。
マレーシアの留学エージェント選びは慎重に!評判や自分にあったサービスをよく比較して!
当時まだマレーシア留学支援機構はなかったので、他社のエージェントを利用しましたが、情報を得る・出願を代行してくれるという意味では大変助かりました。
私は北海道の田舎出身で、留学に関する情報や評判が全く入ってこない環境だったので、留学エージェントがなければ留学すら出来ていないと思います。
一方で、もっと他社の留学エージェントの評判を調べたり、比較すれば良かったとも思います。
私が利用した留学エージェントは、現地サポート付きで約50万円のプランだったんですが、現地についてから約束されていた面談などのサポートが皆無だったので、自分が何が必要かはよく考えた方がいいと思います。
マレーシア留学エージェントの評判や比較などは、調べるのが難しいのかもしれないですが…
ヘルプ大学の特徴
自主性の強い学生が多いと思います。
ヘルプ大学はマレーシアの大学の中では比較的、日本人が多い大学なんですが、だからこそなのか、「私は日本人とは一切関わらない」「誰よりも良い成績を取ってやる」というような個を持った学生が多い印象です。
よく言えば、競争心のある学生が多いので刺激を受ける、
悪く言えば、日本人学生もローカル学生も1匹狼タイプが多い、といったところでしょうか。
ホスピタリティ・マネジメント学部の特徴
学部の人数が少ないので、クラスを4人でやったりもします。
密なコミュニケーションが取れ、ディスカッションも多いので、とにかく英語力が上がっている実感があります。少人数クラスはおすすめですね。
授業内容は、ホスピタリティや観光について基礎を学んだ上、人をどう管理するかというマネジメントについての勉強や、実際の現場で起こったケーススタディを細かくやっていきます。
ただ、ヘルプ大学のホスピタリティ学部の場合は1年生の時にビジネス科目(経済・会計などを)を必ず受講しなければならないので、ホスピタリティ以外のことに興味のない人は要注意です。
留学中、印象に残ったエピソード
とある日本人学生との出会いが印象的です。
彼との出会いが、僕を変えてくれたと思います。
彼はとにかく新しい挑戦をし続けている人で、それに影響されてJSAMでの活動など課外での活動を僕も始めました。
彼と出会うまでの僕は、学校以外の時間は家でグータラするかショッピングモールをブラブラしてただけ。人からの評判も気にして中々、外に出ていくタイプではありませんでした。
マレーシアは意識の高い学生が多く、新しいことに挑戦する機会が本当に多いことを知りませんでした。とにかく活動的な学生が多い。
マレーシアがこんなに良い環境だという事を教えてくれた彼には、本当に感謝しています。
また、マレーシアに初めて訪れたの驚きも忘れられないですね。
僕は田舎出身なので、ビル!ビル!ビル!といったクアラルンプールの大都会ぶりには本当に驚きました。
マレーシア留学の魅力は「人の距離が近い」
欧米留学に比べ安い、多文化に触れられる。
このへんは、他の学生も思う定番のマレーシア留学の魅力だと思います。
「人の距離が近い」
これが、僕が感じるマレーシア留学の魅力です。
同級生はみんなフランクだし、タクシーに乗った時も運転手さんが気軽に話しかけてくる。
マレーシア人って、ほんとに距離が近いんです。すぐ仲良くなれる。
また、ここマレーシアにおいて私たち日本人はマイノリティなわけですが、それは学生だけでなく、ここで働く社会人の日本人たちも同じ。
日本の大学生をやっていてはまず会えないような起業家や現地法人の社長さん、ビジネスマンにも、可愛がってもらえます。
何か新しいことのい挑戦しようとすると、応援してくれるんです。チャンスがいっぱい転がってます。
また、「英語に対して寛容」という魅力はやはり大きいです。
私は英語が全然出来ない状態でマレーシアに渡りましたが、一度も心がくじけたことはありません。
マレーシア人が英語に対して寛容だからです。
勿論、恥ずかしい思いはたくさんしてきて、その分頑張って英語は勉強しましたが、心が折れるようなことは一度もありませんでした。
マレーシアに来て1年、授業に困らないようになってきて、
2年経った今は、ディスカッションで負けないトーク力と、課外活動で企業に営業の電話をかけられるほどになりました。
後輩たちへ一言
「目標を持ってマレーシア留学に来て」ということでしょうか。
私は「何となく」でマレーシア留学に来てしまい、最初の3,4ヶ月すごく苦労しました。
だからこそ、「これをしたい」「こうなりたい」という目標を明確にしておくと、
凄く成長できるのがマレーシア留学の魅力だと思います。
目標を持っていれば、同じ目標や思いを持ったアツい仲間やライバルが、必ず見つかると思います。