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【マレーシア留学】ビザ申請を徹底解説!必要書類から手続きの流れまでを大公開

目次


 マレーシアへの正規大学進学を考えている皆さんにとって、ビザの申請は留学準備の重要なステップの1つです。ビザ申請手続きは複雑に思われるかもしれませんが



①正確な情報を把握すること
②必要な書類や手続きの流れを理解すること


で、スムーズに申請することが可能です😊

 当記事では、マレーシア留学のビザ申請に必要な情報を徹底解説し、手続きに必要な書類、ステップ、注意点を大公開しちゃいます!



📢こんな人にオススメ📢
✅マレーシアへの正規大学留学を検討している人
✅マレーシア留学のために、何から始めたらいいか分からない人
✅とりあえず情報収集したいと思っている人



ビザ申請について


マレーシア留学ビザの種類とは?

  マレーシアへ学生として渡航する場合、申請するビザは3種類です。これらのビザは数日、数週間では発行されません。希望する渡航月より逆算して最低でも約6か月前から申請を開始する必要があります。
それではどのような手順でビザ申請を行っていくのか確認✅していきましょう😊

① eVAL(学生ビザの取得承認レター) まず1つ目のビザは『eVAL(イーバル)ビザ(Electronic Visa Approval Letterの略)』になります。このビザは3つのビザ申請の中でも最も申請時間を要するビザになり、下りるまで数か月かかります。
申請タイミング:渡航約6~4か月前

SEV(シングルエントリービザ) ①のeVALビザが下りた後に申請するビザになります。申請は東京にあるマレーシア大使館、またはオンラインでの申請が可能です。オンライン申請の場合、何も問題がなければ数日で発行されます。原則ご自身で申請して頂くものになります(弊社代行可能)。
申請タイミング:渡航約2ヶ月前(eVALビザが下りた後すぐに申請可能)

学生ビザ ①のeVALビザ、②のSEVを持ってマレーシアへ入国後、学校へパスポートを預けて約1ヶ月をかけて申請します。この期間マレーシア国外へは出国できませんが、マレーシア国内は自由に行動することが可能です。
申請タイミング:渡航(入学)後すぐ

 

UOW出身
SERII

私の場合は年に1度の頻度で学生ビザを更新していました。
ビザを更新する条件は大学の授業の出席率や成績なので、当たり前ですが、学業をおろそかにしてしまうとビザが更新できない場合もあるので注意しましょう。

通常は年に1度の更新ですが、その都度状況が常に変化するので更新時期が近くなったら、学生課に確認する必要がありますので留意しておきましょう😊🌸

 


ビザ申請に必要な書類とは

 『ビザ申請』にはどのような書類を準備しておく必要があるのでしょうか。中には発効までに時間のかかる書類もあるので、早めはやめの準備を心掛ける必要があります。それでは書類の確認をしていきましょう。

初めてビザを申請する場合

✅パスポートのコピー
 申請時に有効期限が少なくとも2年以上残っているパスポートが必要です。期限が2年以下の場合は『更新』が必要になります。また顔写真のページだけではなく『全ページ』をスキャンし、提出しなければいけません。

健康診断書
 マレーシアへの入国時には、健康診断書の提出が必要です。特に、結核やHIVなどの検査結果が求められることが多く、日本国内の指定病院で発行してもらうことが一般的です。2025年現在はコロナワクチンの接種証明書は求められていませんが、その都度提出が必要かどうか、確認することをおすすめします。

✅証明写真
 ビザ申請には、最近撮影された証明写真(パスポートサイズ)が必要です。提示されているサイズの規定に沿って撮影をしましょう。

高校の成績証明書と卒業証明書(日/英 各1部 計4部)
 マレーシアへの大学進学は日本のような『入試』や『面接』はありません。
高校3年間の成績だけで合否が判定されるため、高校の成績証明書と卒業証明書が必要になります。

⏭️発行について
 高校関連の全ての書類はご自身で母校(高校)へ問い合わせしましょう。
学校にもよりますが、1~4週間かかる場合があるので早めはやめに発行の依頼を行いましょう。


IELTSの結果
 ビザ申請時には必ず『IELTS』の結果を提示する必要があります。渡航前に必ず1度は受験しましょう。

その他の書類
 場合によっては、追加書類として残高証明書(一定額の貯蓄を証明するもの)が求められることもあります。事前に用意しておきましょう。


ビザを更新する場合

 前述している通り、年に1度の頻度で学生ビザの更新が必要になります。
必要な書類を見てみましょう!

✅パスポート原本
✅更新料の支払証明書
✅パスポートサイズの証明写真(2年以内に撮ったものであれば可)
✅パスポート全ページ
✅大学からの書類

 ただ大学により、ビザ更新の手順や更新料に違いがあります。各大学の学生課でしっかり確認し更新の手続きをしましょう🌎🛫




ビザ申請のステップについて


 前述した通り、マレーシアへ大学進学するには『学生ビザ』の申請が必要になります。申請にはそれなりに時間がかかるだけでなく、いくつか申請のステップがあります。可能な限り時間に余裕を持って準備を進めていきましょう。


step① 進学希望の大学の学部やコースを決める

 マレーシアの大学へ進学する場合、語学力に応じて3つの『入学パターン』から選ぶことができ、事前に入学が可能かどうか、『合否判定』を受けることができます。どの大学、どの学部・コースにするか悩んでいる場合はまず『合否判定』から始めましょう。
1.本科入学(3年間)
2.語学学校→本科入学(3~4年間)
3.ファウンデーションコース(大学本科準備コース)(原則1年間)→本科入学(3年間)
※マレーシアはイギリス式の為、大学課程は3年間で終了します。ただし一部の学部(理系など)は4年の場合もあります。

Step② 入学許可書の発行と願書の提出

 『合否判定』後『合格』の場合、希望する大学より『入学許可書(offer letter)』が発行されます。同時に『入学願書』も提出をします。学校によってオンラインで行う場合もあればPDFで提出する場合など様々です。どの『入学パターン』でも必ずIELTSのスコア提示は必要となりますので、Step②までに1度受験しておきましょう。

Step③ 1回目のビザ申請とビザ費用他の支払い

 ここで初めて『eVAL(イーバル)ビザ』の申請が開始されます。このタイミングまでに前述した書類を不備がないよう準備しておきましょう。同時にビザ費用や学校登録料などを支払います。大学によってはこのタイミングで学生寮の確定、デポジットの支払いが発生する場合もあります。

Step④ 2回目のビザ申請と1学期分の授業料、学生寮のお支払

 『eVAL(イーバル)ビザ』申請後、2回目の『SEV(シングルエントリービザ)』の申請が必要になります。同時に学校へ授業料と学生寮などの最終的なお支払が発生します。

Step⑤ 渡航前のTODO

 2つのビザの発行完了後は少し慌ただしいかもしれません。航空券の取得や海外留学保険の申込、空港送迎の確認など取り組みます。

Step⑥ MDACの申請

 2024年以降よりMDAC(Malaysia Digital Arrival Card/マレーシア デジタル アライバル カード)の申請が必要になりました。この申請は渡航3日前から申請が可能になります。申請はご自身でお取組み頂くものになります。

Step⑦ 学生としてマレーシアへ入国

 様々なステップを踏んで、入学約1週間~2日前にマレーシアへ渡航します。


HELP出身
SHIHO

各大学や時期によっては、留学準備のステップは前後する場合がありますし、ビザ申請を含め『留学準備』は大学担当者やビザ担当者と英語でのやり取りになります。個人での留学準備に不安のある人は積極的にエージェントを活用しましょう!

『マレーシア留学支援機構(通称:マレ留』では、

・合否判定
・入学願書申し込みのサポート
・学生寮の手配
・ビザ申請
・海外送金対応
・空港送迎

などなど無料でご案内しております(一部大学を除く)。

気になる人は公式LINEよりお気軽にご相談ください🌸🌸



ビザ申請時の注意点について

書類の不備を防ぐために重要なこととは?

 ビザ申請において最も多いトラブルの1つは、必要書類の不備です。

✅書類が不足している
✅書類の内容に誤りがある

 こうした状況が発生した場合、申請が遅れることがあります。書類のチェックリストを作成し、申請前に全ての書類が揃っているかを確認しましょう。また、ビザ申請には時間がかかります。必ず余裕を持って手続きを行うことが大切です。特に、4月入学や7月、8月はビザ申請が集中し、通常よりも時間がかかることがあります。早めの申請を心掛けましょう。


Monash出身 
AOI

ビザの書類はマレーシア政府に提出する『公的な書類』になります。折り目のついた書類をスマートフォンでそのまま撮影し提出するのではなく、折り目やしわを伸ばし、スキャン(PDF化)して書類を提出しましょう。

大学生活ではレポートやプレゼンテーションなど常に『パソコン作業』が発生します。スマートフォンは非常に便利ですが、進学後に自分自身が困らないよう、留学準備中からパソコンスキルを身につけておきましょう!




ビザ更新と超留学における留意点とは?

 マレーシア留学が1年以上の場合、ビザの更新手続きが必要です。ビザの期限が切れる前に、更新手続きを行わなければならず、更新には再度書類の提出が求められます。更新手続きには、初回申請時と同様の書類が必要な場合ので、事前に確認をしましょう😊

UOW出身
SERII

私は、過去に一度ビザ更新で大学側に提出するのが少し遅れてしまったので、その際はペナルティを払わなければいけませんでした😿
更新期限には十分注意してください!

また、大学側の提出書類の不備があり、対応に追われた留学生もいたので、『本当にこれであっているのか?』と、常に疑いの目も持ちながら進めていきましょう!



まとめ

 いかがだったでしょうか。
マレーシアへの正規大学留学は、適切な書類と手順を守ることでスムーズにビザの申請など進めることができます。必要な書類を早めに準備し計画的に進めることが、ビザ取得までの過程を問題なく進めることにつながるのではないでしょうか。トラブルを避けるためにも、ビザ申請の流れをしっかりと把握し、大学ごとの要件などを確認した上で、余裕を持って準備を始めましょう。

 

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